友達が怖くなったときに読んでほしい話|人間関係がつらいあなたへ

【中学生・高校生女子向け】友達が怖くなったときに読んでほしい話|人間関係がつらいあなたへ

最近、急に友達が怖いと感じるようになった。
今まで仲良くしてたのに、なんか避けられてる気がする。
LINEグループの会話に入れない、視線を合わせてくれない。

もしかして、私だけ浮いてる?

なんだか急に冷たく感じたり、違う表情を見せたり…友達が怖くなったとき、ひとりで悩んでいませんか?中学生・高校生女子の人間関係のモヤモヤを、義足ママが自身の経験をもとにお話しします。少し心が軽くなる解決策も紹介します。

学校生活で、モヤモヤを抱えている子に読んでほしい記事を書きました。

目次

友達が怖いと感じるのはおかしいことじゃない

友達が怖いと感じることはおかしいことではあり線。厚生労働省が発表した調査では、友達について「悩みがある」と答えた児童は約39.5%いることがわかっています。だから、悩むのは自分だけではありません。

友達がいつもより冷たいように感じると、「自分が嫌われたかも」って思ってしまう。なんだか苦しくなるし、心当たりがなくても心がギュッと苦しくなりますよね。


でも、まず言いたいのは、あなたがおかしいんじゃないってこと。

思春期の女子の人間関係って、本当に複雑。
その場の空気やちょっとした言葉で、関係が揺れ動いたりする。

10代の学生は、集団心理も働きやすいです。

集団心理っていうのは、「人が集団の中にいると、1人のときとはちがう行動や考え方をしてしまうこと」です。

たとえば…

  • 本当はその子に意地悪したくないのに、まわりがやってるから何も言えなくて、つい一緒に笑ってしまう。
  • 自分も悪口を言われたくないから、流れに逆らえない事がある。

それが集団の空気にのまれるってこと。

集団心理はいいことも悪いことも影響してしまう。特に10代は閉鎖された教室で起きやすい現象です。


そして、優しい子ほど、「私が悪いのかな」って自分を責めてしまいます。でも、意地悪した覚えがないのにそう思う必要ありますか?悩んで眠れなくなるのは違うと思いませんか?

本当の友達ってなんだろう?

一緒に考えてみましょう。

義足になってわかった「本当の友達」

私は20歳のとき、病気で片足を失って義足になりました。

抗がん剤治療のため、約半年間の入退院を繰り返ていました。

その思いがけない出来事が起きた時に、思い知らされたことがあります。
「友達って、数じゃない。深さなんだ」って。

元気なときにワイワイしてた子たちは、いざとなると何も言ってきませんでした。気にはしてくれたと思うけど、なんて言葉をかけていいかもわからなかったと思います。


でも、本当に大事な人は、ちゃんと連絡もくれるし、会いにきてくれました。きっと、私に「会いたい」と思ってくれたのだと思います。

そしてなによりも、会いにきてくれても私が嫌じゃなかった。

退院してすぐのころ、お揃いで指輪をプレゼントしてくれた小・中学校の友達。

病気が、まさかの骨肉腫という「骨のがん」だったことを知り、ショックで泣き崩れた高校の友達。

人数は多くないけど、それで十分だった。本当の友達が誰だったのかよくわかった。

本当の友達なら、相手の幸せを願うのが当たり前。無視したり、冷たくしたりはしないものです。

本当にその友達は必要?

本当の「友達」って、どんな人だと思う?

・話しかけてくれる人?
・一緒に帰ってくれる人?
・空き時間におしゃべりできる人?

それも大事。でも、もっと大事なのは――

「あなたのことをちゃんと“人として”大切にしてくれるかどうか」

無視したり冷たくしたりする行動は、相手の気持ちを「見ないようにすること」。

それってすごく残酷なことだと思うんです。

私があなたのお母さんなら、あなたを大切にしない友達なんて必要ないって言ってしまうかもしれません。

無視=力を持ってるって勘違いしない

無視する子って、「自分の思い通りにしたい」「誰かより上に立ちたい」って思っているものです。人とすぐ比べるマウント女子にも多い行動です。

でもね、本当に強い人は、相手を無視しなくても、自分を持ってる人。人と比べるようなこともしません。

だから、あなたに伝えたい。

無視されることがつらいのは、あなたがちゃんと優しい人の心を持ってる証拠です。

でもその優しさを、あなたを雑に扱う人に使いすぎたら絶対にダメ。

無視するような友達は、必要ない。

あなたが涙をこらえてまで、ムリして笑ってつなぎとめるような関係なら、その「友達」は、今のあなたには必要ないのかもしれない。

それよりも、「話せばホッとできる」「ちゃんと向き合おうとする」「不安にさせない安心できる存在」
そんな人を、大切にしていきませんか?

もし、よく考えてみてもその子とどうしてもまた仲良くなりたいって思うなら、話し合ってみてもいい。自分の気持ちを伝えてもいい。

それでもダメなら、「無視するような友達はいらない」って決めることは、あなたの心を守る大事な選択です。

1人になりたくないからムリに付き合うのって、本当の友達??私は違うと思います。

「怖い」と思ったら無理しなくていい

あなたが今感じている「怖い」という気持ちは、心からのSOS。ムリに笑わなくていいし、ムリに周りに合わせなくていい。

人間関係は「距離のとり方」がめちゃくちゃ大事。

  • しばらく席を離してみる
  • SNSを少しお休みする
  • 学校の外に安心できる人(親・先生・他の友達)をつくる
  • ノートに気持ちを書き出してみる
  • 一人でも楽しめる趣味に没頭する

これは「逃げ」じゃなくて「自分を守る」ための行動です。

友達関係で悩んだときの解決ステップ

① その感情を否定しない

「怖い」「つらい」「もう無理」って思うのは、弱いからじゃなくて、心がちゃんと感じている証拠。今落ち込んでいたり恐怖を感じていたりするその感情を否定しないでください。

② 「何に傷ついたのか」を整理してみる

言葉?無視?LINEの内容?
「誰に」「どうされたか」を紙に書くと、少し客観視できます。もしかしたら、考えすぎだったかもしれないことに気づくこともあるかも。

③ 信頼できる大人に話してみる

自分のお母さんやお父さんじゃなくてもいい。優しいあなただから、心配かけるかもって思うと言いにくいこともあるるかもしれない。先生や保健室の先生、スクールカウンセラーでも大丈夫。知り合いのお姉さんでも。

優しい大人はたくさんいるから。

もちろん私、義足ママでもいいから話してみてください。
一人で抱えないって、とっても大切。

④ 新しい関係に目を向けてみる

今の友達グループだけが全てじゃない。他のクラス、部活、習い事でも「自分に合う子」はきっといます。たまたま同じクラスだっただけで、そこにいた子たちと本当に気が合うとは限りません。

⑤YESかNOで自分に聞いてみる

今は頭の中がぐるぐるしてて、自分の気持ちがわからなくなってる状態。だから、イエスかノーで答えられる超シンプルな問いかけが、心の整理になります。

質問YES / NO
私はその子といて、安心できる?□ YES / □ NO
今の私、ムリしてない?□ YES / □ NO
嫌われたくないって思って行動してる?□ YES / □ NO
この空気、おかしいって思ってる?□ YES / □ NO
自分の気持ち、ちゃんと大事にできてる?□ YES / □ NO

できればその苦しい状態を学校の先生に知ってもらって、クラス替えのときに反映してもらえないか相談するのも一つの選択肢です。

あなたはそのままで価値がある

友達が怖くなるような関係は、優しい心をすり減らしてしまう。
それって、本当の友情じゃない。

本当の友達は、あなたを傷つけようとはしません。

あなたのことを大切に思ってくれる人だったら、そもそも不安になっていないはずです。少し冷たくされただけなら、今日は嫌なことあったのかな?程度で済んだかもしれない。

不安になるのは、信頼関係ができていないことが原因です。

今のあなたに必要なのは、相手に対して何かを「がんばること」じゃなくて、まず最優先にすべきことは「ちゃんと自分の心を守ること」です。

義足ママから、10代のあなたへ

私は義足になって、「人の目」が怖くて外に出られなかった時期があった。

障害のある私と誰かが遊んでくれるかな?一緒にいて楽しんでくれるのかな?そんな不安が止まらなかった。


でも、そんな私に病気の前とまったく変わらず接してくれた友達が、そんな不安を消してくれた。

だから、あなたもきっと大丈夫。無理して明るくしなくても、そのままで愛される価値がある。

仲が良いと思っていた友達からの冷たい仕打ちはとてもつらいけど、「私に必要な存在じゃなかった」ことに気付けるきっかけでもあるって義足ママは思います。

あなたの体も心も、意地悪する人のためにあるものじゃない。大切にしてくれる人のために存在しています。

自分の体と心を何よりも大切してほしいと願っています。

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